心と身体がバラバラになって要らない思考に縛られていた日々《ストーリー③》|HSS型HSP・ワーママの日常

私がHSS型HSPのサポーターのなった理由の ストーリーも3話目になりました。

今回は

今まで人に話せなかったことで 、できたら封印したいお話なのですが・・・

でもこの経験がなければ今の自分はいなかったと思うので、思い切って書き綴りたいと思います。

 それでは、いきますね

夢のような仕事がきた!|HSS型HSPの努力が報われた喜び

安定した 会社員をしながら副業でダンス講師をして、育児もこなす。
それがバランスがいいと思っていた日々

 

多少の体調不良があっても
「ちょっと休めば大丈夫」
と言い聞かせていた時期。

 

そんな私に転機が訪れたのは、ダンスでの大きな仕事が舞い込んできた時。

私のダンスのホームページを見て、とある団体からイベントでの振付の依頼がきたのです
ダンス講師の仕事に携わって2年目の息子の出産から復職後のことでした。

 

ダンスでの振付や演出は得意としていることで、外部からお仕事をいただけることは

私の天職がきたーー

それはもう、本当に本当に嬉しくて!!!

 

「子供がいても、ダンスで輝いている姿を証明してみせる!」

「必ず素敵な作品を生み出す!!」

「好きなことでお金をもらいながら、子育ても完璧にやってみせる!」

 

と、燃えに燃えに、燃えまくっていた私。

 

子供がいることで、やりがいのある仕事を諦めなくてはいけなくなったり
ダンスがすごく上手でも出産や子育てで踊ることをやめてしまう人が多い中

会社員をしながらも自分の好きなことで大きな仕事を任せてもらえたことは、本当に恵まれたことだと思ったし

“自分が実践していくことで、好きなことを続けていくママ達の道を創ることにもなる!”

 

そんなことを使命に感じながら、毎日アクセルをフル回転しながら仕事に育児にダンスに奮闘する日々を送りました。

 

育休からの復帰で感じた焦り|HSS型HSPの子育てと社会との繋がり

 

少し話はそれますが、
私が会社員で産休、育休からの復帰した時は
すごく不安でいっぱいでした。

====

育休からのの復職。
長いお休みからの社会復帰は、今までの自分の時計が止まっていた気がして

しばらくの間、母親としての時間を長くとっていた分
社会人として、自分の知識やマナーが置いてけぼりになっていないか
検討ちがいなこと言ってないか
言葉づかいは大丈夫だろうか

慣れるまで
「社会的に遅れている」??
「これは母親ボケ」??
変な感情が常につきまとっていて、落ち着かないかんじでした

時短勤務とはいえ、なかなか抜けられない時もあり
保育園を延長してお世話になる日もありました

 

何を優先したいのか
何が自分にとって大切なのか
どうして、会社員に復帰したのか

疑問に感じる余裕なんてない
そんなこと考える時間なんてない

ただただ、日々をすごしていく
職場の人に迷惑をかけないように
会社員としての自分を優先して
子育てしているかんじ、でした

 

 

=====

平日はバタバタと
あっという間にすぎていき、土日は大好きなダンス講師をする
アクセサリー作家としてイベントに出店する

そんなハードな毎日でも乗り越えていけたのは

「母になったから。子供がいるから、という理由で自分の好きなことを諦めたくない」

という強い想いがあったから

ダンス講師は単価×人数の仕事。

多い時もあれば、少ない時もあり
毎月の収入は安定しません

 

ご依頼された企業から振付の仕事として提示された金額は、とっても魅力的な料金でした


どうしてもやりとげたい!

そう思った私は、頭の中が、振付のことでいっぱいでした。

そして、やってしまったのです。
会社員のお仕事でありえないミスをしました。

「できる人」としていた私が、ちょっとした見落としで大きな不祥事へと繋がってしまったのです

頭の中はパンク寸前。
色んなところに謝りいったり、後始末の仕事が沢山たまり
でも、何から手をつけていいのかわからない

それが引き金かのように、
今まで見過ごしてきた心身の疲労がどーっと襲ってきて

動悸がおさまらなくなり、パニック発作がおきました

 

好きなことである、ダンスが踊れなくなりました。

振付を考えたくても
何も浮かばない・・・

身体が、動かない・・・

何もかも、ストップ。

どうしてもやり遂げたかった振付の仕事は、他の方にお任せすることに。

 

その時の喪失感は、もうなんと表現したらいいのか・・・
心にぽっかりと穴が空いて、スースーする感じ。

目の前が真っ暗になり、これまでのエネルギーがどこに向かっていいのか途方にくれました。

今まであった私の私である「価値」

働いていることで感じられた価値

会社員をしながら、好きなことをして「できる人」と言われていた、私である価値

時間もやりくりして、仕事も母もこなしている私の価値

私の価値がなくなっていく・・・
私の世の中における価値がなくなっていく・・・

すべて壊されたかんじで自分の身をどこに置いていいのか分からなくなりました。

本当にこのままでいいのだろうか・・・不安、焦り、いらだち|HSS型HSPの未来の見据え方

仕事がまっとうできずに、倒れた。
身体を壊してしまった。

こんなカッコ悪いこと

誰にも言えない・・・
「かわいそう」とか、思われたくない・・・

何もかもできると思って、沢山つめこみすぎて一番大事にするべく自分自身の心と身体がバラバラになっていました

会社員として母としてダンス講師として「全てを完璧にしなければいけない」「どれも欠けては、私でなくなる」という大きなプレッシャーがのしかかっていた私の心も身体と同様に知らず知らずのうちに限界まできていたようで、ちょっとしたことで気持ちが乱れてしまい、それを自分でもうまくコントロールできなくなってしまったのです。

そしてその弊害は子供にも向かっていきました。

自分の心が満たされている時
仕事や、時間がうまくのっている時

そんな時は優しくできるのに

感情が落ちている時
仕事やダンスが上手くいかない時に

イライラしている自分がいました

「私はこんなに頑張っているのに、なぜ、あなたはできないの
どうして、時間どおりに予定がすすまないの」

自分に厳しくすればするほど、ちゃんとしなきゃって思うほど子供にも厳しくなっている・・・

何もかも順調で自分の機嫌のいい時や余裕がある時は抱きしめて愛情たっぷりなくせに、
時間がいっぱいいっぱい心もいっぱいいっぱいどうしていいのか分からなくなると、子供を泣かすまで叱っている自分がいました。

私はこんなことをするために、働いているんじゃないのに

もっとゆっくりと子供と向き合いたいのに

どうして叱ってしまうんだろう

子供は無力だし母親が大好きなことが分かるから

それをいいことに何でもしていいとでも思っているのか、私は

・・・それって虐待の親と同じじゃない??

ニュースや新聞で見る事件

手こそあげてないけど、いっしょのことじゃない??

私はこんな自分になりたくて「会社員をしながら自分の好きことをしていくこと」を選んだの…?

違う。

流産を経験しながら、やっとの思いでめぐり会えた息子なのに
子供との時間もやりたいことも諦めたくないのに
諦めなかった先にあるものってこんな私なの??

それじゃ、嫌だ。

このままじゃ、ダメだ。

なにか、違う

・・・1年後も、10年後も

このままでいいの??

=====

お金があっても、時間がない

それなりに稼いでるかもしれないけど

「好きなことをする」ために
「好きではない」ことで

安定を得ている生活は人生をかけて私がやりたいことなのだろうか。

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離婚してから、ずーーっとがむしゃらに走ってきた
その時その時の目的があったはず
それを達成していった喜びもある。

でも
何に向かって走ってるんだろう、今の私は。


一旦リセットして、自分の人生を見つめ直そう

そう決めて、自分の生き方や働き方を見直していったのです



次回へ続きますね

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大胆さも、繊細さも

強みになっていく

私らしく、自由に世の中を泳いでいこう

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