《ストーリー➁》「嫌いではない」けど「好き」ではなかった会社員の仕事|HSS型HSPの陥りがちな思考

前回の記事ではストーリー1話目として、私がダンス講師をしてきた理由と
その中で強く心に残っている出来事について書き綴りました。

詳しくはこちら
↓↓

今回は、副業ながら人気のダンス講師になった理由と
会社員として働いてきた私が感じてきたことについてお話ししたいと思います。

人気ダンス講師になれた理由と、違和感|HSS型HSPの視点のつけどころ

前回のお話の続きより

 「ダンスをもっと人々に届けたい」

その強い想いをもった私は

コロナ渦でスタジオや施設が使えなくなったことで、思考錯誤しながらオンライン化に挑みました

そして、もっともっと多くの人に知ってもらえるように
ダンスの腕ではなく
案内文や、レッスンを分かりやすく伝えるために
ライティングやセールスを学び独自のレッスンを作っていきました

作っては、変え、反応をみて、また作ってみる
自分が生み出したレッスンはまさに子供のようで…

沢山のレッスンを産みに産みまくった年月でした

講座って、そのどこにスポットライトを当てるかで売れ方が大きく変わるんです。

だから
どんなに良い商品や講座であってもスポットライトの当て方を間違えると、悲しいことに全然見てももらえない

ただの
「ジャズダンスレッスン」
では、埋もれてしまう・・・

そのことに気づいたのは習い事ポータルサイト《ストアカ》にダンス講師として登録してレッスンを始めてから。

有名どころで教えたわけでもない
そこまで煌びやかな経歴があるわけでもない
名もないダンス講師の私が

試行錯誤しながら
色々学びながら
自分教えたい生徒さんの層に合わせて
オリジナルのテーマを考案し、
自分独自のコピーやバナーを作って
ダンスレッスンを作りあげたら

レッスンに来てくれる人が、すごく増えました

 

もしかしたらレッスンの内容は他のダンス講師の人と同じかもしれない

だけど、
レッスンに興味を持ってもらうために
講座内容に目を止めて読んでもらうために必要なのは

「ダンスの技術だけでなく、伝達する技術」

お客様へ講座を届ける伝達者として、他の人では真似できないくらい発想の仕方や言葉を丁寧に伝えていくことで
ダンスに興味を持ってくれる人が増えていくことが、ただただ楽しくて。

そして、媒体元からの信頼を受けることも大切です

コツコツと、回数や宣伝を重ねること
人を呼んでくることで サイトのページにのることも多くなり

「人気のダンスレッスン」

と優秀講座賞をいただくことができました

ただ並んでいるだけでは、いい講座であっても売れない
そこで売れようともがくと料金の差でしか見てもらえなくなる

ダンスのレッスンを単価で戦ってしまうと

✅人数をひたすら集めなければならない

✅レッスン量を増やさなければならない

それはとっても疲弊してしまうことなんです

そこに陥らないために

表現することが、大事で
世界観を作り上げてイメージを捉えながらも
何を伝えたいかをきちんと説明していく

そこに気づいたことは、私にとって大きなことで
むくむくと浮かんできた新しい気づき。

自分のダンスをもっと広い施策に活かしたい。
社会貢献として考えることはできないだろうか。

そして

私が教えていきたいのは

これから成長していく子供ではなく、
成長しきったと思いこんでいる

その中で、いつも感じていたこと

===

私が、ここまで「表現」にこだわるのは何故だろう

世にでること、前に立つことは楽しいけど
細かいところにこだわったり
くよくよしてしまうのはどうしてだろう

どうやったらこのスキルを世の中にもっと生かせるだろう

ダンスは好きだけど
エクササイズの講師として収まるのは
何か、違う

====

まわりからは
ダンス講師として実績をつんでいくことに
「すごい!」
「さすが!」
と言われ、スムーズに進んでいるように思われながらも

心の中ではそんな違和感を覚えながら過ごしてました

会社員として培ったスキル|HSS型HSPの行動力を活かしてやったこと

話は変わりますが
会社員として私がやっていたことは

大手損保会社の営業として代理店さんをまわってました

その中で培われてきたこと

====

どうしたら、人は信頼してくれるだろう
求めていることが何なのかを
相手よりも深く感じ取ること。

そしてそれをパンフレットや提案書といった
お客様の目に触れるもので
一貫性をもって伝えていくこと。

さらに、一時的な売上ではなく、お客様に長く利用していただくために
信頼関係の構築を長期的な目線で考えること。

====

地道なことなのですが直感力も必要でかつロジカルでなければならないこの仕事は

やればやるほど、成果がでて。

「売る」ではなく、人間関係の構築と伝える説得力が大事で
心理学を学んでいた私にはその効果を発揮する場所にもなっていました

ちょっとした心づかいから

代理店さんから好感をもっていただけたり、信頼をいただけることで
とても勉強になりましたし

「あなただから、契約をする」

「今までの営業とは違って、楽しく話せる」

そんな言葉を聞くと、嬉しかったです

もちろん、相性の合わない人もいたし
口論しながら心がずきずき痛むこともありました

私的には

ダンスをすることが一番楽しかったですが
会社員として、色んな人と接することは嫌ではなく
コミュニケーションをしながら、数字も伴ってくる効果に
ゲーム感覚でチャレンジしている場面も多かったです

いつの間にか営業成績がよくなりトップ賞をいただいたこともありました

===

だけど、「好き」ではなかった

「嫌いではない」けど

「好き」ではなかった

お金をもらうため、と

割り切ってやってました

===

安定した職業でなくてはダメなのか?|HSS型HSPの思い込み


安定した職業でなくてはダメ。
会社員でないと安心できない。

そう思いこんでいたのは
私がダンサーを職業としていた時に、
当時の夫に急に離婚を切り出され生活の基盤がゆるぎ、安定的に稼ぐことができなくて
泣く泣く実家に帰るしかなかった

そんな自分が嫌で情けなくてたまらなかった。
働く気力なんてないのに、実家でぼーっとすることが悪に思えて。

自立するために、新卒で働いていた損保会社の経験を活かし 安定した会社員にもどった過去があるから

再婚して、子供ができた後も
お給料が安定している会社員をしながら、自分の好きなことを副業にしていく

そうすることで、親を安心させてあげられる

周りの目も気にしなくていい

それが

私にとって

一番の

ライフスタイルなのかな

と思いこんでました

 多少、心がずきずきしている部分
ちょっと、気にしすぎて眠れないことがあったり
胸の動悸がはげしくなったり
知らないうちに涙がでてきたりしていても

きっと、気のせい。

だって、家族も仕事もあるじゃない。

こんなことで

悩むのは

私のわがままなのかな

夫はいる

子供もいる

仕事もある

私は、

恵まれているんだ、よね

知らず知らず

「やろうと思えば、できるじゃない」

「私は、できる人」

感覚を麻痺させるための呪文を言い聞かせていたのです

そこの会社では 産休・育休期間をいれて13年以上いました

・・・すごい、拘束力ですね。

そんな私に転機が訪れたのは、ダンスでの出来事がきっかけです
ある時、企業団体から振付の依頼がきたのです

息子の出産から復職後に ダンス講師の仕事に携わって2年目のことでした

ダンスでの振付は得意としていることで外部からお仕事をいただけることは

私の天職がきたーーと

それはもう、

本当に本当に嬉しくて!!!

だけど、そこでどん底を味わう経験をします。

 ・

今回も長くなってしまいました

次回へ続きますね

 

===

大胆さも、繊細さも 強みになっていく

私らしく、

自由に世の中を泳いでいこう

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