自分迷子だった私がHSS型HSPのサポーターになった理由《ストーリー①》

今回は

私がHSS型HSPのサポーターとして
《人魚さんの教室》をはじめた理由を、書き留めていきたいと思います。

 

長くなるので数回に分けて、お届けしていく予定です

 

よかったら

お付き合いいただけたら嬉しいです

 

HSS型HSPの私がダンスをしている理由

まずはじめに、

 

私がダンスをしてきた理由と

ダンス講師と会社員を両立させてきた生活の中で、強く心に残っている出来事について書きたいと思います

 

私がダンス講師をしてきた理由は3つ。

 

1つはシンプルに

踊ること、表現することが好きだったから

 

2つ目は

体型コンプレックスがあった私が
ダイエットというプレッシャーを感じずに心と身体が美しく削ぎ落とされていくから

 

そして3つ目は

ダンスをアート表現として、
自分の伝えられない気持ちを身体から発散する喜びを伝えていきたいから

 

まずは

ダンスにめぐり合えたこと
それを選択して、続けてきた過去の私に感謝を伝えたい

 

 

 

ダンスとの出会いは

大学1年生の秋。
大失恋をした後に うちこめることがほしかったんです

高校の時にバトン部でチアガールをやっていたので ダンスには興味があったのだけど

スタジオに見学いくのって なんだか怖い・・・
場違いだったらどうしよう・・・

そんな時に知り合いがやっていたので 見学させてもらいました

「あんなふうに気持ちよくかっこよく踊りたい!」

すごくすごく感じてしまったのです

チアガールをやっていたといえど、使う筋肉がちがう・・・

最初は鏡を見る自分が情けなくて。

だけど 打ち込んでいるうちに 身体が変わってくることに すごく喜びを感じたんですよね

 

 

 

学生の間、社会人になって間もなくの頃は
仲間や後輩とダンスやお芝居などの表現方法について、いろんな議論を交わしていました。

 

自分自身のこととなると、距離感をはかりながらなかなか話せなくなるのですが

 

「表現すること、発散すること」

という伝達手段をおくことで
普段なかなか話せないようなことを腹を割って話せて
グッと人間関係の距離が近くなるのを感じてました

 

そういう時間が私はすごく好きで
妄想を膨らませながら、自分だけど自分じゃないものに思いをよせ感情をのせていく

 

 

 

「表現すること」は
自分と人の心をつなぐもの。
私だけど、私ではないから
恥ずかしくなく本音に近づいていける

 

そういう解放の仕方を同じような思いの人に届けられたら、
きっとその人の人生が、もっと心地よくなって楽しくなっていく!と信じてました。

 

 

ダンスをもっと広めたい!だけどこれは何の役にたっているのだろうか・・・

その想いが強い信念に変わったのは2020年3月のこと。

 

ダンス講師として主催者として
長い時間をかけて準備してきたダンス&アートイベント開催に力を注いできた
まさにその時

 

コロナが襲ってきました

 

 

TVや新聞から流れてくるどんどん増えていく感染者数に言葉を失いながら、眠れない夜を過ごしていた日々

 

施設やスタジオの使用ができなくなりイベントの中止が決まりました。

 

緊急事態宣言になりあらゆることがストップし、世の中が混乱していたので当然のことです。

 

 

ましてや、ダンスやアートは必需品ではありません。

 

命に関わる危機に

人々の心はいっぱいいっぱいな状況です

 

 

頭では分かってる。

 

 

でもずっとこの日のために用意してきたものが何もできないまま、一瞬で消えた…

 

挽回できる状況でもない。

 

 

それが悔しくて、悲しくて…

 

 

だけど、そんなことよりもっと苦しんでいる人悲しんでいる人が大勢いるのも分かってる。

 

 

だから、絶対言葉にできない。

 

 

 

次第に私の心にこんな気持ちが生まれました。

 

 

 

「ダンス・アートなんてなくても生きていける。

私が伝えたいことは

誰の役に立っているんだろう…」

 

 

 

ダンスをやっている意味が分からなくなって

 

 

まだ踊る楽しさを知らない方々に

「こんなダンスレッスンを求めていた!」

って喜んでもらえたら幸せだなぁって、

 

夢見て講師をはじめた気持ちが

しぼんでいきました。

 

 

 

私を救ってくれた生徒さんの言葉|HSS型HSPの喜び

 

そんな時。

以前、私のダンスレッスンを受講された方が投稿してくれた感想が私の心に灯を照らしてくれました

そこにはこう書かれてありました。

 

 

****

日常生活ではこんなに生き生きと

動くことってないんじゃないかな。

しかも、千晶先生の振り付けによって、

自分の中のいろんな可能性が

引き出されていくようで

とっても楽しく毎回ワクワクしています。

 

*****

 

 

私のレッスンで元気になってくれた人がいたんだ…

 

ダンスで

可能性が引き出されていく

日常生活が生き生きとしていく

 

あぁ、

まさに私のやりたかったこと。

 

 

涙が出るほど嬉しかった、

忘れられない声。

 

 

 

私にできることを頑張ろう、って思えました

 

 

 

そして

その時に目に入ってきた

大好きなウーピー・ゴールドバーグの言葉

 

 

====

 

「私たちがここにいるのには理由があります。 

松明を掲げて、暗闇の中にいる人々を

導く役割があると信じています」

We're here for a reason. 

I believe a bit of the reason is

 to throw little torches

 out to lead people through the dark.

 

===

 

 

この文章を読んだ時に、はっと気づきました

 

 

 

私が踊っていること

ダンスを届けたいことには

理由が、ある

 

ダンス講師としての自分の役割とは?|HSS型HSPの使命

 

ダンスはなくても生きてはいけます

 

だけど、私にとって踊っている時間はかけがえのないもので
なくなることが考えられない

 

自分の中から
もどかしい心の声を拾いながら
身体中で発散してカタチにして
余計なことを考えなくていい

 

そんな時間を届けたいと思ってたけど

それは、

私の生きている意味に繋がっている

 

 

そう思ったら

 

改めて自分のやっている事に誇りを持てたし
もっと多くの人に届けたい!と
強い気持ちが生まれたんですよね。

 

 

この経験を境に私のダンス講師としての「自分の役割」を考えていく気持ち が芽生えました。

 

今、生きている意味
この世に存在している理由。
私の役割

 

何が、できるだろうか。

 

まだぼんやりとしていましたが

エクササイズとしてだけでなく
アートの表現として心を解放する手段として

そして

社会貢献として

 

もっともっと 私のダンスの存在意義を追及したい

 

そこから、はじまりました

 

その後、子育てを経て経験しながら
ダンス講師と会社員の両立が
私の人生に大きな影響を与えます。

 

「人々を導く役割」というのは
心の中に刺さっているまま
その形を変えていくことになるのです。

 

 

 

長くなりましたので

今回はここまで

次回に、続きますね。

 

 

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大胆さも、繊細さも

強みになっていく

 

私らしく、自由に世の中を泳いでいこう

 

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